麻見江ホスピタルは、療養生活を快適に過ごしていただけるよう、広く明るい病室で、行き届いた医療と常に思いやりと優しさを基本とした看護を心掛けた、療養型病院です。
(2023.5.8)面会方法の変更について
日頃より病院の運営にご理解・ご協力いただきありがとうございます。
今まで、テレビでの面会にご協力頂きありがとうございました。
5月8日より、制限付きではありますが、直接面会を再開いたします。
原則予約制で、1家族2名様まで、10分程度でマスクを着用しながらご面会いただけます。
中学生以下のお子様には、引き続きテレビ面会をお願いいたします。
3日以内にご本人や同居家族等の身近な方に風邪症状や消化器症状があった場合は面会をお控え頂くようお願い申し上げます。また、面会後10日以内に、面会者もしくは身近な方が新型コロナウイルス感染症などの感染症を発症したことが分かった場合には病棟へのご連絡にご協力ください。よろしくお願いいたします。
入院受け入れ方針および基準
受け入れ方針
当院では急性期医療が終了したが、慢性期医療が必要であり在宅復帰・施設入所が困難な患者様の受け入れを積極的に行う。
入院後は、「医療」「保健」「福祉」の連携を図り、一日も早い回復、ADLの保持・増進、QOLの向上が得られるよう努める。
受け入れ基準
- 経管栄養:◯
- 胃ろう:◯(造設についても相談に応じます)
- 酸素:◯(使用量、頻度による)
- 気管切開:◯(カニューレの種類等による)
- IVH:◯
- 褥瘡:◯(部位、大きさ、深さ等状態による)
- 緩和療法:△(治療内容により応相談)
- 認知症:◯(大声、暴力行為、他患者に迷惑がかかる行動がある場合は応相談)
- 徘徊:△(帰宅願望の強い方や無断外出(離院行為)がある場合は応相談)
- 感染症:△(多剤耐性緑膿菌、カルバペネム耐性緑膿菌、結核、疥癬、HIVは受け入れ困難。左記以外は応相談)
- 人工呼吸器:△(BIPAP、CPAPは可)
- 特定疾患:◯(疾患、病状により応相談)
- 他科受診:△(疾患、病状により応相談)
- 入院期間:病状により応相談
2023年10月1日現在
入院の準備
入院受付窓口で必要なもの
下記のものは、受付窓口にご提示下さい。
各種保険証、証明書等で申請中の場合は、交付され次第、受付窓口へご提示下さい。
- 入院申込書・契約書(当院所定の物)
- 重要事項説明書(病院提出用)
- 健康保険証【一般・後期高齢】
- 限度額適用・標準負担額減額認定証【一般・後期高齢】
- 公費医療受給者証
- 身体障害者手帳
- 「限度額適用認定証」又は「限度額認定標準負担額減額証」
- 本人の印鑑
- 保証人の印鑑
- 入院保証金 8万円(退院精算時に返金致します)
療養生活用品
消耗品等は、当院より提供できますので、ご準備なく入院生活可能です。
衣類・タオル類は、リースをご用意しております。
※都合により個人でご用意頂く場合、衣類等には整理番号とお名前のご記入が必要になりますので、名札の縫い付けをお願い致します。
- ゆかた・パジャマなど5組
- 普通のタオル2枚
- 肌着5組
- バスタオル2枚
- 靴下5足
入院生活
看護計画・退院支援計画書・リハビリテーション実施計画書入院日より経過観察をし、患者さまにあった看護計画を作成いたします。
看護計画のご説明は病棟にて行います。ナースステーションにお声掛け下さるようお願い致します。
入院中に各専門職が集まりカンファレンスを行い、状況・容態により社会福祉士が退院支援計画書を作成いたします。
リハビリテーションを実施される方は、計画書を作成させて頂いております。ご来院された際には、受付よりお声掛けいたします。
患者様の安全取り組みとプライバシー
当院では、患者さまの安全とプライバシーを保護する目的で様々な取り組みを行っております。患者さま誤認防止のために、病室の入口に個人名を表示することを承諾してくださるようお願い致します。
都合により表示を希望されない方はその旨をお申し出下さい。また、診療等を安全に行うため「ネームバンド」の装着をお願いしております。
パートナーシップのお願い
当院職員一同が以上の権利を守りより良い診療と療養を提供させて頂く為には私たちの努力だけではなく患者様や患者様の御家族、関係者の方々におきましてもご協力頂く事や責務が生じますことをご理解下さい。
テレビやラジオの観賞時にはイヤホンをご使用して下さるようお願い致します。またご面会等での会話はご入院している方々の迷惑にならないようにお願い致します。
入退院等の際の職員に対するお心遣いは一切不要です。ご協力下さいますようお願い申し上げます。
面会について ※現在は事前予約をお願いしております。
平日・日祭日とも可能です。
面会時は受付の面会簿に必ずご記入をお願い致します。
病状により、面会をお断りする場合がございます。ご了承下さいますようお願い致します。
面会時、患者さまへの現金や危険物の持参はお断りさせていただいております。
飲食物持込の場合は、必ずナースステーションにお声掛け下さいますようお願い致します。
当院は、付き添いは必要ございません。
主治医許可のもと付き添いいただくことは可能ですので、ご家族の方がご希望される場合は「付添願書」にて申請して下さい。
入院費用について
医療費について
<70~75歳未満の方、75歳以上の方(後期高齢者、一定の障害のある65歳以上の方)の自己負担限度額>
※70~75歳未満の方は平成22年4月1日以降、自己負担限度額が2割に変更になりました。
区分 | 医療費(1ヶ月) |
---|---|
一般 | 入院 57,600円(1割負担上限額) (多数回は、限度額44,400円) |
現役並み所得者 | 3割負担 入院 80,100円+(医療費ー267,000円)×1% (多数回は、限度額44,400円) |
低所得者Ⅱ | 入院 24,600円 |
低所得者Ⅰ | 入院 15,000円 |
老齢福祉年金受給者 | 入院 15,000円 |
生活療養費について
※令和6年6月1日より
<医療区分1の日>
【厚生労働省の定める医療や介護を要する程度が軽い状態】
区分 | 生活療養費 | |
---|---|---|
食費 | 居住費 | |
一般 | 1食 490円(1日 1,470円) | 1日 370円 |
現役並み所得者 | 1食 490円(1日 1,470円) | 1日 370円 |
低所得者Ⅱ | 1食 230円(1日 690円) | 1日 370円 |
低所得者Ⅰ | 1食 140円(1日 420円) | 1日 370円 |
<医療区分2 又は 3の日>
【厚生労働省の定める医療を要する程度が重い状態】
区分 | 生活療養費 | |
---|---|---|
食費 | 居住費 | |
一般 | 1食 490円(1日 1,470円) | 1日 370円 |
現役並み所得者 | 1食 490円(1日 1,470円) | 1日 370円 |
低所得者Ⅱ | 1食 230円(1日 690円) (入院日数90日超の場合は、1食 180円) |
1日 370円 |
低所得者Ⅰ | 1食 110円(1日 330円) | 1日 370円 |
歯科診療
歯科を受診される場合は外来診療となりますので、受給者証記載の負担割合のご負担となります。
歯科診療の要不要については病棟よりご連絡いたします。
保険外負担
・クリーニング代 ・おむつ代
その他、消耗品代や理髪代等は、実費負担となります。
・各種文書料 ・診療録の開示手数料 ・死後処置料 ・霊安室使用料
・診断書や証明書の発行
1号館1階受付窓口にお申し出下さるようお願い致します。
必要書類をお預かりしてから出来上がるまで1週間から10日ぐらいの日数を頂いております。
・室料差額
環境療養室(病室)は、当院規定にて下記の料金が別途負担となります。
各病室のご希望の方は病棟師長、または医療福祉相談室までご相談下さい。
- 5号館:個室 1日 6,000円(税別)
- 3号館:個室 1日 3,000円(税別) ・ 2人部屋 1日 2,500円(税別)
- 2号館:個室 1日 3,000円(税別)
入院費のお支払い
入院費は前月月末で締め切り、翌月5日過ぎに請求書を郵送致します。お支払いは請求書が届いた月の20日頃までに、1号館受付窓口にて現金でのお支払いとなります。
(当院の入院費請求書の封筒に洗濯業者からの請求書を別封筒で同封致します。入院費、洗濯業者代金を別々に現金でお支払下さい。)
患者が、入院費用の支払いを2ヶ月以上遅延し、料金を支払うよう催告したにもかかわらず、30日以内に支払わない場合には相応なる退院期日を定め、文書で通知いたします。
受付場所・時間
1号館受付窓口・午前8時30分〜午後7時30分 / 月曜日〜日曜日(祝祭日可)
上記時間帯にお支払い困難な場合には受付窓口へご相談下さい。
入院費支払い時には保険証を確認させていただきます。
保険証の変更がございましたら速やかに1号館1階受付窓口までご持参下さいます様にお願い致します。
相談支援窓口のご案内
病気になったり障害を抱えたりすると、健康な時にはなかった心配事が色々と生じてきます。患者様やご家族の様々な問題を福祉の専門的な知識を用いてより良い解決の糸口を見出せるようお手伝いします。
例えばこんな時
入院費が心配だ・・退院後の療養が不安だ・・身体障害者の認定を受けたい・・福祉施設について知りたい・・等々
その他、ご不明な事がありましたら、相談支援担当(049-296-1155)までお問い合わせください。